本日付けの「長野市民新聞」からの情報によると、長野市は分譲マンションの適正な
維持管理を推進するため、「市マンション管理適正化推進計画」を令和5年9月末まで
に策定するとの方針です。
長野県マンション管理士会としても、この推進計画は以前から望んでいた計画であり、
大変望ましいことだと思います。
市の住宅課によれば、市内の分譲マンション168棟の内、築40年超過の分譲マンション
は、9棟(5%)で、20年後には73棟(43%)まで増える見込みです。
築30年の分譲マンションで、2回の大規模修繕が行われているか非常に気になりますが
市は、マンションの管理者に対するアンケート調査を行う他、物件の傷みの有無や管理組合
の実態なども調べるようです。
長野県マンション管理士会でも、築30年以上の分譲マンションについては、管理組合員が
安心して暮らせていけるよう適切なアドバイスを行っていきたいと思います。
今後の分譲マンションの動向について、変化がありましたら情報提供させていただきます。